西伊豆田子でダイビング中に見れた生物を画像、生態の事などを詳しくお伝えしていきます。
田子でダイビング!「ソラスズメダイ」って?
2008-04-08 Tue 22:02
ソラスズメダイ

学名: Pomacentrus coelestis
英名:Heavenly damselfish (Heavenly = 天の、天国のような  damsel = 少女、おとめ)
漢字名:空雀鯛

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体長:8cm
分布:千葉県、新潟県以南、西太平洋の暖海に分布し、岩礁域の転石地帯や、サンゴ礁の浅場・外側斜面に生息する。
撮影者:
解説:千枝
PB030019.jpg


伊豆の海のアイドルといったら、やっぱり『ソラスズメダイ』でしょう!!
エントリーして最初に会う確率が高いのもこのお魚★
鮮やかなブルーのボディを太陽の光にキラキラさせてダイバーたちを迎えてくれます!

この『ソラスズメダイ』は、体全体が鮮やかなコバルトブルーをしており、尾鰭が黄色いのが特徴です。
体の形は長楕円形で、尾鰭の黄色い部分の大きさは地域や環境によって差があり、ミクロネシアで見られるものは、腹部から体側後部まで黄色いものが多いようです。

主に動物プランクトンを食べる。
産卵期は5〜9月で、卵は転石の下に産みつけられ、雄がそれを保護するのです!
そのシーズンにもしかしたらそんな雄を見ることが出来るかもしれないですね★

実は『ソラスズメダイ』には秘密があるのです!!!
水中で鮮やかに見えるコバルトブルーの色には、実は青い色素が存在しないのです!!
その仕組みはなかなか複雑なのですが、簡単に言うと、もともとは色素はないけれど、光を受けることで鮮やかなブルーが私たちの目に見えるようになるのです!!!

伊豆のアイドル!ソラスズメダイに会いに行きませんか??
田子の海でも出会える確立はとっても高いですよ★
エントリーしてすぐに顔を出してくれるソラスズメダイにきっと魅了されてしまいますよ★
いつまで見ても飽きないソラスズメダイ!!
さぁ!これから太陽の降り注ぐ季節にソラスズメダイのコバルトブルーの輝きを見に行こう!!
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田子でダイビング!「コウライトラギス」って?
2008-03-25 Tue 18:07
コウライトラギス

漢字:虎鱚
学名:Parapercis snyderi
英名:Rosy grubfish (Rosy = 薔薇色の grub = 地虫、掘る)
    Harlequin sandsmelt (Harlequin = まだらの、多彩な sand = 砂 smelt = キュウリウオ)

toragisu.jpg

分布:中日本以南、インド洋・西太平洋に分布する。
    沿岸の岩礁域の砂底に生息する。
体長:12cm
特徴:体側に6本の褐色横帯がある。体色は茶色やオレンジがかっている。
撮影者:GON
解説:千枝

水中で鋭い視線を送ってくる魚がこのトラギスの仲間である『コウライトラギス』です。
主に沿岸の浅い小石まじりの砂地の海にすんでおり、ほとんど遊泳せずに海底ですごします。
産まれて1〜2年間はメスで、その後はオスに性が変わる特性を持っているのです。
繁殖期にはオスは自分の縄張りに数匹のメスからなるハーレムをつくる魚なのです!

田子の海では、瀬の浜や白崎など多くのポイントで見ることが出来ます!
基本的に岩や水底にピタッと動かずにいるので、見つけやすいお魚ですね★
トラギスの仲間は、目がキリッとしており少し怒った様な表情にも見えます。
そしてこちらを見る姿は凛々しくも見えるのです!!

基本的にあまり動き回らないので、カメラを持っている方はきっと撮りやすいのではないでしょうか★
水中でもしこのコウライトラギスを見つけたらあの鋭い目を是非観察してみてください!

さぁ!海が…コウライトラギスが…みなさんをお待ちしていますよ!!


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田子でダイビング!「クマノミ」って?
2008-02-16 Sat 19:19
スズメダイ科
クマノミ
和名 熊の実
英名 Yellowtail clownfish 
    Goldbelly anemonefish
    Clark's anemonefish
    総称して、アネモネフィッシュと呼ぶことが多いです。
クマノミ

撮影地 フトネ
撮影者 GON
解説  GON
分布 房総半島以南、インド洋・太平洋・ペルシャ湾に分布しています。
体長  15cm
特徴  黄色と黒の模様と、2本の体側線。オスは尾びれが黄色。メスは白。
     日本では6種類のクマノミが生息し、伊豆で見られる個体は一種類。

ダイバーならご存知クマノミ。大型のイソギンチャクに生息し、
伊豆でも比較的簡単に見ることが出来ます。
雄性先熟という性質を持つ魚で、イソギンチャクにいる一番大きい個体がメス
2番目に大きいのがオス。その他は性別をもちません。
メスが居なくなると、オスがメスに性転換し、次に大きい個体がオスになる。

田子では尊の島・フトネ・沖ノ島・田子島などで見ることが出来ます。
イソギンチャクを見かけたら、そっとチェックしてみて下さい。
イソギンチャクからはそう簡単には逃げないので、じっくり観察できます。


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田子でダイビング!「サビハゼ」って?
2008-01-16 Wed 21:23
〜ハゼ科・サビハゼ属〜
サビハゼ
漢字:錆鯊
英名:Gobie
分布:青森県〜九州。沿海州、朝鮮半島南岸、済州島。
体長:約10cm
形態:下あごにある多数のひげがあるのが特徴
生態:内湾や沿岸の砂地に生息します
食味:てんぷらにすると以外にうまいと情報が・・・
PB2600052.jpg
撮影場所:西伊豆田子・瀬浜 水深3m
撮影者:STAFF阪本(Q)

このサビハゼについてSTAFF阪本(Q)がお伝えいたします。
2月半ば〜4月前半ぐらいまでが繁殖期。
オス同士の争いや求愛、卵を守るオスの姿などがこれから目撃できるかも。
オス同士の縄張りを争いは、横に並んでひれを大きく広げ体長を比べます。
少しでも大きく見せようと必死な姿が愛らしいですね。
そして『な〜んか文句あんのかよ〜』byジャイ○ン
という感じで闘争を繰り広げます。
そして肝心な卵は大きい石の下の砂を掘って、石の裏側に棍棒型の卵が産み付けられます。
最初は肌色ですが、成長とともに銀色になります。
細長くなってきたらそろそろ産卵です。
岩をひっくり返しても戻さないとサビハゼの卵があったらかわいそうなので戻しましょうね!
棍棒型の卵は約2週間でハッチアウトする感じです。
運がよければ見れるかも。

そして何と言っても可愛いのは特徴的なヒゲです。
あれはちゃんとエサを識別するためについてるんですよ〜。
そして砂地ならほぼ100%いるところが可愛すぎですね。
ぼくも田子の瀬浜でこいつを見ないととても不安になります。
浅いところなのでビギナーでもほぼ確実に見れますよ〜。
水底を荒らさないように中性浮力の練習も出来ますね〜。

そして彼は実は・・・
幼魚の時は中性浮力を取り、中層を泳いでいます。
それは夏らへんに見れるのでまだ先のお話し・・・

魚の生態もカメラに写真で残すとすごい楽しいですよ〜。
冬は透明度がいいので小さなものから大きなものまでナイスナイスショットできますよ〜。

これから求愛が始まるので楽しみですね〜。
皆さんも身近な生物から詳しくなると見かたが変わって面白いですよ〜。

それではでは。。。

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