西伊豆田子でダイビング中に見れた生物を画像、生態の事などを詳しくお伝えしていきます。
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田子でダイビング「イバラカンザシ」って…?
2008-05-13 Tue 19:24
イバラカンザシ
PA180038.jpg
学名: Spirobranchus giganteus
英名: Christmas tree worm (Christmas tree = クリスマスツリー worm =虫)
漢字名: 茨簪

分布:日本では本州中部以南、世界中の暖海域に分布しており、
岩礁域・サンゴ礁域の岩の上やハマサンゴ類の上に生息している。
鰓冠直径: 4cm
撮影:Q
解説:千枝


『イバラカンザシ』は水中のクリスマスツリー★
オレンジ、黄色、赤、青、多彩な色の『イバラカンザシ』は植物のように見えて
実は動物なのです!
ゴカイの仲間で外側に出ている、らせん状の部分は触手にあたります。
『イバラカンザシ』は岩の上やサンゴの上に生息しており、引っ込むと岩やサンゴに穴の様なものが開いているうに見えます。
その穴は『イバラカンザシ』が自分の家としている穴なのですが…。
いかにも自分で穴を開けて棲管を作ったように見えますが実は、
定着した幼生が石灰質の棲管と呼ばれる体を入れる管を形成しながら成長し始めると、サンゴはそれを取り囲むように成長し続けるのです。
そして、結果として棲管はサンゴの骨格中に埋没し、色彩変異に富んだイバラカンザシの鰓冠だけが外部に出るということで、決してサンゴに穴を空けながら成長しているわけではないのです!

そして、『イバラカンザシ』は触るとすぐに引っ込んでしまいます。
そんな『イバラカンザシ』は触れる前に、光の変化に反応して管の中に入ってしまうので、近くでよく観察したい際は自分の体で影を作らないように注意してくださいね★

『イバラカンザシ』は、らせん状の鰭管の繊毛で水流をおこし、プランクトンを食べているようです!
水中で食べている様子は分からないですが、ミクロな部分で動きがあるんですね。

そんな『イバラカンザシ』が死んでしまった後、その抜け殻となってしまった棲みかである空洞には
ギンポなどの小魚が入ったり、カンザシヤドカリというヤドカリの仲間が新たな棲みかにする光景も見ることが出来ますよ★

田子の海でもたくさん見ることが出来ます。
多彩な色の『イバラカンザシ』、水中のクリスマスツリーは夏でも見ることが出来ますよ~♪




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