西伊豆田子でダイビング中に見れた生物を画像、生態の事などを詳しくお伝えしていきます。
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田子でダイビング「ホンソメワケベラ」・・・って?
2008-05-19 Mon 13:44
ホンソメワケベラ

ホンソメワケベラ
ベラ亜目 ベラ科 カンムリベラ亜科 ソメワケベラ属

学名: Labroides dimidiatus

英名: Bluebacked black wrasse (Bluebacked = 青い背中の wrasse = ベラ)

漢字名: 本染分倍良

撮影&解説GON

撮影地:フト根

体長:最大12cm

分布:太平洋とインド洋の熱帯・亜熱帯の海。房総半島以南の南日本
    サンゴ礁や岩礁の周辺に生息。

生態:頭を斜めに下げ、波打つような軌道の独特な泳ぎ方をします。
この特徴的な泳ぎと体色で、自分の掃除屋としての存在を他の魚に誇示していると考えられます。
ニセクロスジギンポやクロスジギンポも本種によく似ていますが、
泳ぎ方が見分けるポイントになります。

他の魚はホンソメワケベラを発見すると近寄ってきて、ホンソメワケベラはその魚の回りを泳ぎながら、ウミクワガタを主体に体表に食いついている寄生虫を捕食します。
えらの中や口の中にも入りこみ、食べかすなどを食べてまわります。
魚たちは掃除がしやすいように、口や鰓蓋を大きく開けて協力します。

産卵期は夏で、オスとメスが並んで水面近くまで泳いでいき、
すばやく身を翻す瞬間に産卵・放精をおこなって海底に戻ります。

ホンソメワケベラは1個体の雄と複数の雌から構成されるグループで生活します。
雌の数はハーレムによって異なりますが、最大で10個体くらいです。
雄はハーレムを見回り、他の雄が進入しようとすると追い払います。
雄は尾を振るような独特の泳ぎ方をするので、雌から簡単に区別できます。
ハーレムの雄が他の魚に襲われていなくなると、雌の中で最大の個体が性転換して雄になります。最大の雌は約1時間で、雄のように「尾を振って」泳ぐようになります。
つまり、行動上はたった1時間で雌が雄になるわけです。
生殖巣は、雌の卵巣は約2週間で精巣になり、輸精管の中に精子が見られるようになります。
つまり、2週間経つと、雌は完全な雄になるわけです。

なんとも不思議な生態をした魚ですね。生まれつき雄が存在しないなんて!
他の魚をクリーニングして生活をし、ハーレムを作って生活をする・・・・ある意味幸せ!?


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 〒413-3513 静岡県賀茂郡西伊豆町田子2388-5
 Tel/Fax 0558-53-1181 (IP電話:050-1155-4216)
 HP: http://www.truenorth.jp/tago
 Mail: true.north@nifty.com

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